キング・タビー【King Tubby】

King Tubby（キング・タビー）
1941年1月28日 - 1989年2月6日

ジャマイカのサウンド・エンジニアにしてDUBの発明者。
ダブの発明者の一人として知られていて、1960年代から1970年代までのダブの発展は、
キング・タビーの影響を受けて育ったと言っても過言ではない。

元々腕の良い電器屋さんでラジオの修理などをしていて、
サウンド・システムの機材製作などをやっていた。
「当時のジャマイカの3分の2の機材は、タビーが作った」という伝説も。

プロデューサーのデューク・リードの元で、原盤のカッティング技師として働きはじめ、
後に自身のスタジオ、「King Tubby's」を設立。

そしてリー・ペリーやオーガスタス・パブロといったプロデューサーとともに、
ダブの名盤が数多く生み出された。

1989年2月6日、自宅の外で何者かによって銃殺された。（強盗に襲われたと言われている）

本名はオズボーン・ラドック。

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